小泉商店は戦前から台東区の下町で事業を営む地酒卸です。
昭和中期はビール市場の急成長を支える地場卸として、そして昭和後期以降は、こだわりの地酒に特化した地酒専門卸として、取り扱い銘柄の流通を支え、ブランド価値の向上に努めてまいりました。
時代は平成を経て令和となり、お酒を含む食の多様化が進むとともに、社会におけるお酒の位置づけも変わってきています。そして、ITや物流サービスの進化により、酒類業界でも造り手と消費者を隔てる距離は縮まり、意欲や才能を持つ個人の可能性は無限に広まり、一方で持続可能性を考える中で伝統から学ぶことも多く、その中で流通の役割は大きく変化し続けています。
小泉商店は、より良い日本酒の未来を創り出そうと挑戦している造り手、そして売り手の方々を、一番良い形で繋げ、双方の事業を発展させられる流通となれるよう、常にアップデートを続けてまいります。